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2010年 03月 13日

職業病

とある日の午後、知り合いとなぜか金魚の水槽の話になったわけであります・・・
Kさん「あの水槽の幅ってどれくらいやった?」
オレ「400くらいじゃない」
Kさん「400?」
オレ「おう」
Kさん「あ〜400mmね。なんでミリ単位やねん」
オレ「・・・」


設計をやっている人間はどうしてもミリ単位で伝えてしまいます。ほかにも上げたらキリがありません。例えば「意匠的」とか「構造的」とか変なカテゴリー分けをしちゃったり。歩いていて「建築家○○○」みたいな広告があったら立ち止まったり。人の家あがっては天井高さを確認したり。などなど
職業病ってやつですな。
設計をやっている人なら「あるある」と思うのでは。
ちなみに柔道家は朝起きると布団に対して寝技をかけていることがあるそうです。これも柔道家の職業病です。

ここで有名巨匠建築家M野T吾さんの職業病エピソードをひとつご紹介。
M野さんが80歳の頃のはなし。
M野さんのスタッフとクライアントが東京六本木のクラブに来ていた。
バニーガールにふんしたお姉ちゃんがいる店だ。
M野さんはじっとバニーガールを見つめていた。M野さんは突然その店のスタッフを呼んで、バニーガールを指差しながらこう言った。「誠に勝手なんだが、あのお尻のボンボンをもらえないだろうか」。この申し出を店のスタッフは「申し訳ありませんが・・・」と丁寧に断り、M野さんの要望は結局かなわなかった。みんな、M野さんはどうしたんだろうと思った。後日、M野さんからスタッフに渡されたスケッチは、バニーガールのお尻についていたボンボンそっくりの照明器具だった。

これは重症の職業病ですな。
おれもそんなじいさんになりたい。
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by kelu-n | 2010-03-13 21:11 | ケンチク


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