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2010年 08月 04日

トイザラスキッズ

先週のおはなし。

時刻は夜の9:30を少し回った頃だ。
仕事でしか鳴らない稲森の携帯が鳴る。
ピリリリリリー。
登録していない番号からだ。
誰だろう・・・。
まあ、仕事のTELだね。どーせ。
引き渡しが迫っている、切羽詰まったあの現場からだろう。

オレ「はい。稲森っす。」
Mr.X「もしもし。稲ちゃん?」
オレ「えっ。誰?」
Mr.X「オレオレー」
オレ「恵ちゃんか?」

TELの相手は小中高と一緒の学校だった田舎の同級生からである。
恵(ケイ)ちゃんとはかなりスケベな男で中学生の頃にはベットの下に常時エロ本を20冊隠し持っていた中々イカした男である。まあそのエロ本を借りていたオレにとっては兄弟のようなものだ。恵ちゃんはオレよりもテストの点が悪く、赤点の多さでよく勝負をしていた。アホでスケベな親友である。


田舎の方言で話されるとちょっとうれしいもんだね。
久しぶりだから色々話したんだけどね。
こんな感じ↓

オレ「そういえば子供いくつになったの?3歳くらいか?」
恵ちゃん「なんでよ。もう小学生だよ。」
オレ「えーーーー!もうそんなになるか?」

オレ「みんな元気してる?」
恵ちゃん「元気だよ。○○君が離婚したんだって。」
オレ「えーーーー!ってか結婚したのを知らなんだわ。」

恵ちゃん「○○も結婚したよ。」
オレ「えーーーー!マジで?」
恵ちゃん「○○君も子供産まれたらしいよ」
オレ「えーーーー!マッジで?」

恵ちゃん「ってか稲ちゃんに相談したいことがあるんだけど」
オレ「金け?20円くらいなら貸してやるよ」
恵ちゃん「違うし。ってか稲ちゃんに昔貸した130円まだ返してもらってない。」
オレ「借りてないわ。」
恵ちゃん「貸したやん。」
オレ「借りてないわ。で、相談ってなんや。」
恵ちゃん「子供の話なんやけど。」
オレ「へっ?」
恵ちゃん「・・・」
オレ「・・・」
恵ちゃん「・・・」
オレ「恵ちゃんよ。相談する人、間違えてるよ。」
恵ちゃん「・・・」

恵ちゃん「次帰ってきたら連絡ちょうだいよ。」
オレ「はいよー。」


まあそんな感じ。
久しぶりのTELはとても楽しかった訳だ。
でね。思ったんだけど田舎のみんながとても大人になっている。結婚だの離婚だの子供だのでとてもしっかり成長している。大人になって大人の悩みをもって生きている。そうだね。トイザラスキッズ稲森はとてもビックリしたわけだ。
話は飛びますが、こんな言葉があるんだけどみんなに紹介しちゃいます。

「大人の絵は大人になれば描けるが子供の絵は子供にしか描けない」

たしかピカソの言葉だったような気がしますが、とても好きな言葉です。勝手な解釈ですが子供にしか見えないものがあるし子供にしかない感性があるということでしょうね。人間は飯を食べて、出すもの出して、寝てれば自然と歳を重ねます。ほんで社会に出れば自然と大人になっていきます。ほんでもって大人になれば見えないものが出てくるということですね。僕も25歳ですから立派な大人ってやつです。
でもね、それは嫌なんだ。大人になんてなりたくないんだ。
だけど大人に成長しているみんなを羨ましく思ったりもするんだ。
だから僕はよくわからないんだ。こまったこまった。
頭の中にあのテーマ曲が流れる。
ずっと子供でいたーい。ずっとトイザラスキッズー。

できれば仮面ライダーみたいな建築家になりたいなー。
ほいじゃまた。
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ちなみにピカソさんは子供の感覚に戻るのに40年かかったそうです。
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by kelu-n | 2010-08-04 23:52 | ほかのこと


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