2013年 10月 01日
今年もあっという間に10月になってしまった。 気が早いけど冬が怖い稲森です。こんばんは。 私は相変わらず図面を描いています。 肩こりを無視して朝から晩まで図面を描いています。 とある建築家さんがこんなコトを言っていた。 「図面は施工者への手紙だ」 なかなか美しい言葉である。 相手の事を想って描きなさい。そんな意味であろう。 ただ最近の建設状況は良い話を聞くことは無い。 「上がってきた見積もりが高すぎる」 「来年の春まで忙しいから無理」 「工事費が一割増」 「見積もりもしてくれない」 「職人がいない」 これは全国的に同じようだ。 特に設計事務所の仕事は難しいから後回しにすることは当たり前だろう。 消費税だけの原因では無い気がするのだが、この状況はクライアントにできるだけ迷惑をかけないようにするしかない。 肩こりを無視して一生懸命描いた図面を施工者に渡しても、どんぶり勘定の上乗せ見積書が返ってきたら、そりゃーもう一生懸命ラブレター書いて渡したら「私、好きな人がいるの☆」的な一行が返ってきたみたいな感じである。 早く落ち着いてくれれば良いのだが。 諸悪の根源は安倍か鳩山か小泉か、それとも稲森か。 いくら考えても私にはわからない訳だ。 設計者が今できることは知恵を絞ってプロジェクトを進めるしか無いのである。 ちなみに設計をがんばるとなると相棒の散歩がショートカットされてしまう。 散歩ショートカットの原因は安倍か村山か中曽根か、それとも稲森か。 たぶん稲森だ。
by kelu-n
| 2013-10-01 17:48
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