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2016年 01月 16日

010 〜工事契約〜

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15日大安に010の工事契約を迎えた。
色々なことがあって紆余曲折あったけど、今思い返すと僕とクライアントの芯の部分は何ひとつブレることなくここまできた気がする。
「二人三脚」って言葉はこんな時に使うんだろうなって思う。


一生に一度の大きな買い物。
何千万もする契約書にサインするクライアントを見ていると設計者である僕に緊張が走る。
「何千万の契約書は貼る印紙も1万円するんですよねー。」みたいな雑談をしていても緊張が走る。
ほいでまた監理者である僕も契約書にサインをする。
これまた緊張が走る。
そのあとクライアントと飲み屋に行ってお祝い酒。
楽しそうに家具の話しなどをされるクライアントを見ているとこれまた緊張。
こんな緊張しいだったかなと思いながらも、いい家を引き渡さないといけないというプレッシャーと向き合った工事契約の一日だった。
設計者というのは芸術的な仕事だと思われがちだけど全然違う。
医者や弁護士と同じように人生を大きく左右させてしまう責任の重い仕事である。
人の生活を預かっている側面においての失敗は許されない。
クライアントは一生懸命に働いて稼いだお金で家を建て、それからの人生のほとんどをその建物の中で過ごすことになるのだから。
そんなこと考え出したら緊張するなって方が無理だよね。
失敗もするだろう。
だって僕はレオナルド・ダ・ヴィンチでもなけりゃ、アインシュタインでもないからね。
失敗もするし、成功もする。
工事期間中ってのは長いから良いこともあれば、悪いこともおこる。
ただ、何がおころうとも完成引き渡しまで僕は緊張感と向き合いながら努力し、
情熱を持ってクライアントからもらった恩を「建築」で返したいと強く思っている。
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by kelu-n | 2016-01-16 09:00 | ケンチク


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