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カテゴリ:ケンチク( 189 )


2011年 01月 17日

けんちく論

・棟木(むなぎ) 
 生徒会長でマジメ。
 彼から人の悪口を聞いたことが無い。
 クラスメイトから相談されたりするお兄さん的存在。


・布基礎(ぬのきそ)
 筋肉質でたくましい体が特徴。
 かけ算で7の段が言えない。柔道部キャプテン。
 口癖は「オレあんまり寝てない」。


・野縁(のぶち)
 覇気が無く、優柔不断な性格。
 隣のクラスの野縁受け(のぶちうけ)は、いとこ。
 嫌いな食べ物は「シイタケとグリンピース」。


・母屋(もや)
 年齢性別を問わず、誰とでも仲良くなれるタイプ。
 実はとっても負けず嫌い。
 プッチンプリンを一回、皿にプッチンしてから食べるのにハマってる。


・垂木(たるき)
 うわさ話が大好きな女の子。
 年下の鼻隠し(はなかくし)とは友達以上恋人未満の関係。
 自己表現が苦手なんだけど、実はそこが彼女の良い所。


・巾木(はばき)
 携帯電話が無いと死んじゃうらしい。今時の子。
 今はお父さんと進路のことでケンカ中。
 あだ名は「バッキー」。


・根太(ねだ)
 二学期の夏にアメリカからやってきた不良転校生。
 実はこの学園ドラマの主人公でもある。
 このクラスの出来事は彼を中心に巻き起こるのだ。




みんなで力を合わせれば、きっと良い建築になります。
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by kelu-n | 2011-01-17 23:09 | ケンチク
2010年 12月 13日

house kna

とんがり屋根。
役所の完了検査も無事終わり、
もうちょっとで完成です。
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外壁、屋根はアスファルトシングル。
内部の仕上げは節の無いラーチ合板仕上げ。
キッチンとテーブルが一体のカウンターがあるリビングが特徴。

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合板にはシルバーが合うね。
手摺は野球場とかに使われているフェンスを採用。


KELUN  http://kelun-kelun.net/
〜石川県金沢市を中心に住宅や店舗デザイン、リフォーム、リノベーションを得意とする建築設計事務所です〜
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by kelu-n | 2010-12-13 23:47 | ケンチク
2010年 11月 05日

monnaka R

東京の集合住宅一室をリノベーションするプロジェクト。
自分も塗装のお手伝いをした思い出深い仕事。
おかげさまで僕の黒色シューズは白ペンキまみれだ(笑)
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壁と天井は既存の荒々しいコンクリートに白ペンキを塗っただけの仕上げ。
都会の騒音を遮るためにガラスを防音ガラスに変えた。

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by kelu-n | 2010-11-05 22:11 | ケンチク
2010年 09月 30日

設計手法

チキチキソウソウ

チキチキソウソウ

はじけりゃYes!素直にGood!だからちょっと重いのはBoo!

That's all right!

それでも時代を極める!

Oh Yeahー☆

そうさ僕らは!

稲森です。
こんばんは。
いきなりなんだけどね。
僕は建築設計をやってるんだ。
仕事なんだ。
設計って言っても事務所でそれぞれの手法みたいのがあって千差万別。
誰だったか忘れたけど、とある建築家さんは設計を始める前にクライアントさんにあることをヒアリングするんだけど、その方法がおもしろくて。「あ」って言ってすぐに出てくる言葉を聞くんだってさ。「あ」だったら「あめちゃん」とか「え」だったら「エクザイル」とかそんなの。何の意味があるかわからないけど何かおもしろいよね。「あいうえお」で順番に聞いて、瞬時に出てきた言葉だから、その人の興味のあることだったりがわかって、設計に取り入れるのかな。わかんないけど。


それを今日、僕がチャレンジします。
チャレンジャー稲森です。
だから稲森の回答にみなさんは設計者のスタンスでお願いします。
設計をする気でお願いします。ではではGOGO。



あ 安全地帯
い いじめかっこ悪いよ
う 浮き輪なんていらない
え 江頭2:50は天才
お 俺の分がないじゃん。残しといてって言ったじゃん
か カキピー
き 給食
く くじ引きにしようよ
け けんちく
こ 困っちゃう
さ サンタさん
し 宿題はやってたんです。忘れただけなんです
す ズルいのは嫌いだ
せ 背番号55
そ ソバよりうどん。でもソバも好き
た タッキー&翼
ち 痔なんです。中の方の。ボラギノール。
つ 翼&タッキー
て テニスやったことない
と 友達
な 夏色コスメ
に 肉
ぬ 盗んだバイクで走り出す15の夜
ね ネドベージェフ
の 飲まない。
は はんぶんずっこ
ひ ひみつだよ
ふ ふっふっふ
へ 屁はこいてないよ
ほ 北海道はでっかいどう
ま 松井がんばれ
み みんなで
む ムーミン谷
め メドベージェフなの?ネドベージェフじゃないの?
も もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対
や やっぱりダメ
ゆ ゆ?
よ 四次元ポケット
ら ライバルは日馬富士
り リーチ一発ドラドラ
る ルー大柴は天才
れ レンコンって最近食べた?
ろ ロバじゃないよ。トナカイでやってくるんだよ
わ 悪そうな奴らだいたい友達
を を?・・・をっけー牧場
ん んーっとね。


終了です。
みんなはこのヒアリングで僕にどんな設計をしてくれます?
設計って難しいよね。
できればこんな家がいいな。
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プロポーションと遊び心が素晴らしい。
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by kelu-n | 2010-09-30 23:40 | ケンチク
2010年 08月 28日

mmk

設計監理を担当した築60年の木造住宅のリノベーションが完成しました。

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外断熱にすることで屋根の既存野地板をリビングの天井仕上げとすることができる。
リノベーションならではの味が出てるね。
キッチンは既製品でパナソニック製。
床暖房も入ってるよー。

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屋根、外壁ともにガルバリウム鋼板

解体中の写真
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by kelu-n | 2010-08-28 22:00 | ケンチク
2010年 05月 31日

超スーパーハイパー建築論

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どーもこんばんは。ゴレンジャーで例えると黄レンジャー。稲森です。

いきなりなんだけどね。最近ブログの訪問者数が増えてきたんですよ困ったことに。改めて考えてみると実にしょーもないことしか書いていない自分に気づいたんですね。だから今日はまじめに書くよ。やればできるんだってのをみんなに見せつけてやるよ。ところがどっこい何について書くかってところなんですがね。仕事のこと書いてないんですよ。もしかしたら建築の学生さんなんかが見ているかもしれないので今日は僕の中での建築的なことについて書くよ。
ぼくは設計事務所で働いてるんですがね。その中で疑問に思うことがちょっとあるからそれについてだね。

・食洗機
例えばどーだ。クライアントが食洗機をつけて欲しいと言うこともあるだろう。僕は「ですよねー。ですよねー。」とか言いながら図面に盛り込むだろう。でも自分の奥さんが食洗機をつけてと言ったら「僕が洗うよ。だからつけなくていいじゃん」と言うだろう。自分の子供には「自分で使った食器は自分で洗うもんなんだよ」と教えたいからだ。

・床暖房
例えばどーだ。クライアントが「床暖房をつけたいのよ」と言うこともあるだろう。そーなると僕は「あったかいですもんねー。ぽかぽかですよねー」とか言いながら図面に入れちゃうだろう。でもどーだ。自分の子供が床暖房をつけたいって場面に遭遇したら僕はこーゆうよ。「冬は寒いからねー。服をいっぱい着たらいいよ。パパなんて7枚重ね着だよ。」と言うだろう。

・浄水器
例えばどーだ。クライアントが「浄水器は絶対いる」と言うこともあるだろう。そーすると僕は「いるいるー。浄水器サイコー。」とか言いながら見積もりにほりこむだろう。でもね。自分の奥さんに「浄水器欲しいんだけど」と言われることもあるだろう。僕は「そんなのいらないでしょー」と言うだろう。最終的にケンカになることもあるだろう。そーなったら僕はすぐに謝るだろう。

・マニー
例えばどーだ。クライアントが「お金がないんです」と言ってくることもあるだろう。その場合僕は一生懸命に少ない予算でも楽しい建築を提案できるようにがんばるだろう。がしかし、自分の奥さんに同じ言葉を言われたとするでしょ。そのとき僕は笑ってごまかすだろう。

・パパの後のお風呂
例えばどーだ。娘ができて、お年頃になることもあるだろう。「お父さんの後のお風呂マジで嫌なんですけど。」的なことを真顔で言ってくることもあるだろう。そーなったら僕のお風呂は最後だろう。

・エロ本
例えばどーだ。自分の子供が思春期をむかえることもあるだろう。偶然にも息子のエロ本にバッタリ遭遇することもあるだろう。僕は間違いなく1泊2日で借りるだろう。そして何事もなかったかのように元の場所に返すだろう。


設計の仕事してたら色々あるよね。自分が普通だと思っていたことが普通じゃなかったりすることなんてたくさんあるよ。十人十色。上に並べて書いたやつでもそうだよ。クライアントとの会話だけじゃなくて現場でもそう。自分はいらなくてもクライアントや現場にとってはとっても大事なことかもしれない。設計の仕事って不思議なものでやればやったぶんだけわからなくなるんだ。正解が無いからだよね、きっと。それでもゴールまで連れてってあげるのが設計の仕事なのよ。
「建築家」ってすごい偉そうなイメージでしょ。脚を組んで、ポケットに手をつっこんで指を指しながら遠くを見つめ「建築っていうのは・・・」みたいな事を語るものかと僕もはじめは思ってたもん。でも違う。そんなカッコイイ職業ではない。ましてや「先生」なんて呼ばれるものでも決してない。そんな偉そうなマスターベーションアーキテクチャーにはなりたくない。設計者ってのはいつクライアントに机をひっくり返されて殴られるかもわからない仕事。現場ではいつ大工さんに五寸釘をケツに打ち込まれるかもわからない、そんな仕事だ。嫌だって言ってるんじゃないよ。僕はそんな仕事に誇りを持ってがんばってるよ。好きになってからずっと片思い中だ。
俺の正解なんて結局どーでもいい。現場の正解なんてのもどーでもいい。じゃあクライアントの正解を求めてがんばるのか?僕はそんなキレイゴトは嫌いだ。じゃあ何のために設計をやるんですかね。そんなことはわからない。でもそんな建築の世界が僕は好きだ。ずっと悩まないといけない時間が好きだ。クライアントの喜ぶ顔も好きだ。
僕が選んだ世界はとっても難しいんだ。
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by kelu-n | 2010-05-31 23:16 | ケンチク
2010年 04月 29日

たまにはマジメに書いてみる(後編)

続編をお届けいたしまする。

その日はもんもんとしていた。
時は高校三年の夏休み。うだるような暑さの中、バイトをがんばっていた。バイト内容はと言えばスイカ畑での積荷〜出荷にいたるまでの一式を炎天下の中で行なうキツい仕事だ。この体力仕事を高校3年間の夏休みにずっと続けていたのであります。

早朝からの仕事を終えてお昼休憩の時間。四畳半の休憩所に一人の男登場

竹田のオヤジ「おい!飯食ったか!」
オレ「食べましたよ」

※竹田のオヤジ(仮名)とはバイト先(スイカ畑)の親方。ルックスはそのまんま東をイカツくした感じ。つまようじを常にくわえていて、ねじりハチマキが妙に似合う変なオヤジだ。スイカを軽く叩くだけでおいしいかどうかを判別できるのを特技としている。

竹田のオヤジ「おい!スイカ食うか!」
オレ「いらねぇっす」(もう食べ飽きている)
竹田のオヤジ「おい!テレビつけてくれ!」
オレ「うっす」

テレビの電源をつけてみるが映らない。

竹田のオヤジ「おい!こうやってやるんだ!」

竹田のオヤジはつまようじをくわえながらおもむろにテレビをバンバンと叩いているではないか。
するとなぜかテレビが映り始めた。

竹田のオヤジ「おい!スイカもテレビも同じなんだよ!」
オレ「・・・。」

テレビには純粋な目をした球児達が白球を追いかけている姿が映っている。甲子園ってやつだ。

竹田のオヤジ「おい!お前と同い歳くらいやな!」
オレ「ですね。」
竹田のオヤジ「おい!お前は野球やらねぇのか!」
オレ「やらねぇっす。」
竹田のオヤジ「おい!おれもこんな時代があった!」
オレ「・・・。」

その後は竹田のオヤジの若い頃の武勇伝を聞かされるはめとなったオレ。若い当時はエースピッチャーだったそうな・・。「おい!スイカも野球も同じだ!球技は昔から得意なんだ!」と訳の分からないことを語っていた。
そんなもんもんとした夏休みを送る中、父親から一冊の本をプレゼントされたのだ。おもしろい人がいるから読んでみたらとのこと。本は「太陽」という雑誌。かなり古い本だ。建築家・安藤忠雄特集・・・。僕は基本的には本など読まない子である。今まで読んだ本はと言えばスラムダンクとダイの大冒険くらいかな。マンガでやんす。でもその時はちょっと違った。便所に閉じこもりパラパラと本を開いてみる。あん時の衝撃は今でもよく覚えている。本当にビックリした。あんまり長く書くと安っぽくなっちゃうから書かないけど、とにかく「光の教会」と言われる建築の写真は美しかった。あまりのびっくりにさっきまでのウ○チが出ねぇよ。いてもたってもいられねぇ。これは行くっきゃないよね。うん、そうだよね。でもダメだよ。オレには金がねぇYo。
こりゃどーするよ。だいたい大阪までいくらかかんだよ。俺の手持ちは70円くらいだ。・・・こーなったらあいつしかいねぇ。竹田のオヤジだ。
次の日の朝、残り五日間あるバイトを休むことを竹田のオヤジに伝えるとともに給料を前借り出来ないかとお願いを試みるオレ。

竹田のオヤジ「おい!大阪には何しに行くんだ!」
オレ「ナイショっす(話すと長くなっちゃうよ)」
竹田のオヤジ「おい!俺もそんな頃があった!」
オレ「・・・。(その話は昨日聞いたYo)」

その後、竹田のオヤジはまるまる一ヶ月働いた分の給料をくれた。9万6千円(交通費込み)。最後には「おい!スイカのような男になれよ!」とよくわからないグットアドバイスもちょうだいしたってわけだ。裏でバイト仲間と「そのまんま」とか「東」とか言ってたことを心で詫び僕は旅に出る

古い雑誌と9万6千円+70円を握りしめて、レッツゴーなにわへ。


出演

オレまたは僕(いちおう主人公)

建築家 安藤忠雄(世界のANDO)

竹田のオヤジ(友情出演)
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by kelu-n | 2010-04-29 02:27 | ケンチク
2010年 04月 03日

あの夏の思いで

SANAAがプリツカー賞を受賞しましたね。
すごいですよねぇ。建築家のノーベル賞と言われていますからね。

いつもSANAAが雑誌に載っているのを見るとあの夏の日を思い出す。

その日はくそ暑かった。
お盆休みにということで田舎には帰らずに建築の旅に出かけよう。ということで行き先は和歌山の建築巡りに決定した。
プラン的にはこうだ。
まず、朝一番に大阪から和歌山駅まで電車を乗り継ぎ、到着後すぐに和歌山近代美術館(設計:黒川紀章)を昼前までには見学。その後は和歌山城を横目に見つつ和歌山駅に戻り、そこから電車とバスを乗り継ぎ和歌山県のはずれにある熊野古道なかへち美術館(設計:SANAA)に行く。夕方には到着しているはずなので1時間見学後に最終(6時14分)のバスに乗れば大阪には夜中には着くというプランだ。
かなり時間的にはきついのでネットでバッチリ調べた時間配分だ。
きつい時間配分であったが、さすがはオレ。時間通りに進み、昼前には和歌山近代美術館を見終え、早く和歌山駅についたので近くにあったカレー屋でカツカレーを食し、汗だくで電車に乗り込んだ。
なんということでしょう。電車に乗る時間まで完璧。さすがオレ。
疲れたからだろうか・・電車とバスの中では爆睡。
そして熊野古道なかへち美術館に到着したのも時間通り夕方4:00。何回も言うけどさすがオレ。
まわりには何も無く、田んぼと川とぽつぽつ住宅があるその場に美術館は建っていた。
SANAAの建築はあまり見たことはなかったのでかなりウキウキしながら見ていたわけであります。閉館の5:00となり後は外観をカメラでパシャパシャ。5:30には全て見終えたのでコーヒーで一服し、時間通りばっちり帰ろうとバス時刻を確認しにバス停まで行くとそこには張り紙が。
「盆休みは最終のバスは運行しません」と書かれているではありませんか。
へっ?俺の計画は完璧だったはずがそこで一気に崩れたわけであります。
そこはコンビニもなにもない所。ここで野宿はきついぜ。一応再確認してみるがどう見ても「最終は運行しません」と書かれている。これまた一応バス停でネットで調べた時刻にバスが来るのではないかということで待っては見るものの車すら通らねぇ。
まずいぜ。
まあ野宿には慣れている俺としては早めに諦め、近くの川で今日の汗を流し、美術館の裏にあるベンチで横になった。
時はたち、ちょっと眠気が襲ってきた所。耳元で声がするではないか。

和歌山の女「あのぉ〜」
オレ「はい?」
和歌山の女「何しているんですか?」
オレ「寝てますけど」
和歌山の女「あのぉ〜もしよかったらコレどうぞ」
女はパックに入った焼きそばをオレに渡してきた。
和歌山の女「盆祭りで余ったやつなんですけど・・・」
オレ「ほんとに?ありがとー」
和歌山の女「いえいえ」

女はそそくさと帰って行った。飯も食べていなかったのでこの焼きそばはかなり嬉しい。
焼きそばにがっついた。きれいな人だったなぁ。名前くらい聞けばよかったなぁ。歳は同じくらいかなぁと思いながらもまたベンチに横になり眠りについたのである。

時はたち、のび太なみに爆睡中。するとまた耳元で声がする。
和歌山の男「すいませーん」
オレ「はい?」
暗いので相手の顔は見えない。
和歌山の男「何しているんですか?」
オレ「寝てますけど」
和歌山の男「警察のものですが」
オレ「へっ?」
和歌山の男「通報がありまして」
オレ「へっ?」

かれこれ10分の尋問をうけ、変な経緯を伝えた。
氏名、住所などをひかえられたオレ。
最後には早く帰りなさいよと一言。
帰れたら帰ってるっちゅうねん。
よく考えると通報したのはあの焼きそば女だったのかな。
女ってのはこわいもんだぜ。でも焼きそばはおいしかった。
和歌山の旅で良い勉強になったのでありました。
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by kelu-n | 2010-04-03 22:07 | ケンチク
2010年 03月 13日

職業病

とある日の午後、知り合いとなぜか金魚の水槽の話になったわけであります・・・
Kさん「あの水槽の幅ってどれくらいやった?」
オレ「400くらいじゃない」
Kさん「400?」
オレ「おう」
Kさん「あ〜400mmね。なんでミリ単位やねん」
オレ「・・・」


設計をやっている人間はどうしてもミリ単位で伝えてしまいます。ほかにも上げたらキリがありません。例えば「意匠的」とか「構造的」とか変なカテゴリー分けをしちゃったり。歩いていて「建築家○○○」みたいな広告があったら立ち止まったり。人の家あがっては天井高さを確認したり。などなど
職業病ってやつですな。
設計をやっている人なら「あるある」と思うのでは。
ちなみに柔道家は朝起きると布団に対して寝技をかけていることがあるそうです。これも柔道家の職業病です。

ここで有名巨匠建築家M野T吾さんの職業病エピソードをひとつご紹介。
M野さんが80歳の頃のはなし。
M野さんのスタッフとクライアントが東京六本木のクラブに来ていた。
バニーガールにふんしたお姉ちゃんがいる店だ。
M野さんはじっとバニーガールを見つめていた。M野さんは突然その店のスタッフを呼んで、バニーガールを指差しながらこう言った。「誠に勝手なんだが、あのお尻のボンボンをもらえないだろうか」。この申し出を店のスタッフは「申し訳ありませんが・・・」と丁寧に断り、M野さんの要望は結局かなわなかった。みんな、M野さんはどうしたんだろうと思った。後日、M野さんからスタッフに渡されたスケッチは、バニーガールのお尻についていたボンボンそっくりの照明器具だった。

これは重症の職業病ですな。
おれもそんなじいさんになりたい。
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by kelu-n | 2010-03-13 21:11 | ケンチク