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2010年 07月 14日

シュークリーム事件

一番好きなキノコはエリンギだよ。稲森だよ。

今日は算数の問題を出すよ。
みんながんばって考えてね。

この間の話なんだけどさ。
事務所にお客さんが来たんだけどね、シュークリームを持ってきてくれたんだ。ありがたいよね。
でね。中には10個くらい入ってたんだ。そうだね、事務所には4人いるから均等に割ると一人2.5個だね。みんなで仲良く割ると2.5個だね。これは算数が苦手な僕でもわかる割算だよ。でもシュークリームを半分にするのはクリームがブッと出てきちゃうから危ないよね。だから二人は3個食べて二人は2個食べるのがベストだよね。
仲良く食べる場合はそれがいいよ。
でも僕は5個食べちゃいました。
あまりにもおいしかったので5個食べちゃいました。
さあここで問題です。
10個しかないシュークリームを僕が一人で5個食べちゃいました。
さあこの後どーするというのが問題です。
答えは下だよ↓
























↓↘→+A 波動拳





はい!正解は「謝るのが一番」。でした。
実は算数の問題と見せかけて「人としての問題」だったんですね。

事務所の皆々様。
シュークリームを5個食べてごめんなさい。
心を込めて 稲森より

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# by kelu-n | 2010-07-14 21:13 | ほかのこと
2010年 07月 01日

ウォシュレットの悲劇

今では当たり前のようにお便器に装備されているウォシュレット。
最近事務所を引っ越したんですがね、そこの便所にはウォシュレットがついているのであります。ウォシュレットを見ると「あの日」を思い出しちゃうんだよね・・・。
画期的な設備の様に思われているのだが、時に恐怖となり人間に襲いかかることがあるのである・・。

これは僕が小学校4年生くらいの頃のおはなし。

ちょーどその頃はJリーグができたばかりでサッカーが人気だった。でね、その日はエキサイトステージ95というスーファミのサッカーゲームをM君(友達)の家でやっていたのだよ。このゲームはコーナーキックからカーブをかけてゴールを決めることができるという今思えば不思議なゲームだ。コーナーキックを蹴らせたらオレの右に出るものはいなかった。「コーナーのイナピー」と言われる程だった。ちなみにイナピーはオレのあだ名だ。その日もコーナーからガンガンに点を重ねて連戦連勝状態だった。
その時だ!
夕方5時のサイレンが町中に響き渡ったではないか。夕方5時のサイレンは小学生の中では「家に帰る時間」の合図なのである。
これは暗黙のルールだ。
おしっこをしてから帰ろうと思った僕はトイレに行ったんだ。ちなみにM君の家はおじいちゃんが政治家、お父さんが議員さんという家なので、ちょーお金持ちの家なのだ。だからM君の家には小学生の遊び道具がいっぱいあるのでほんとに楽しいの家である。その中でもトイレはすごい。当時のトイレとは一味違い、なんというかハイテクなのである。ウォシュレットがまだ世間に知れ渡っていない頃である。

ジャーー。

おしっこを済ませた僕。
水を流すよね。
うん。そうだよね。
あれ?水を流すやつがないよ!
大か小かで90°にひねって流す「あれ」がないよ!
スーパー貧乏育ちのイナピーにはよくわからない便器だ。
どーしたらいいのかなー。
なんか横にボタンがいっぱいあるなー。
M君の家のトイレはすごいなー。
どれが水を流すボタンかなー。
うん?なんかそれっぽいボタンを発見。
ケツめがけて水が出てるイメージ図付きのボタンだぞ。
これかなー。
これしかないよねー。
うん。そうだよね。
よし!押しちゃえ!
エイっ!
その時だ。
なにやら便器の奥深くから突起物が顔を出したではないか。
???
ビューーーー。
うわっ!なんだっ!
オレはイマイチ状況が把握できていない。
突起物からオレめがけて水が飛んできているではないか!
うわっ!なんなんだよ!
パニクるイナピー。
やべー!マジやベー!
水は下に出るもんだろ!
なんで上に飛んでくるんだ!
どーしたらいいんだ。やべーよ。
とりあえず体を回転させ水を避ける。
とっさの判断だ。
水を避けてはいるが、どんどんトイレが水でビチャビチャになっていく。
まずいぜ。
このままでは「コーナーのイナピー」と呼ばれていたオレのあだ名が明日から「便所ビチャ男」となってしまう。コーナーキックで積み重ねてきた名声が崩れ落ちてしまうのである。それはなんとしても避けなくてはならない。
とりあえず、これまたとっさの判断で上にきていたシャツを便器の上にかぶせた。
落ち着け。落ち着け。
とにかく突起物を引っ込めることが先だ。
どのボタンだ!
これか!
エイっ!
ビュビューーーー。
水が強くなったではないか!
オレはこの段階で半泣きだ。
助けを求めるか?
いや。それはまずい。
便所ビチャ男は嫌なんだ。
自分でやるしかない!
自分で切り開くしか道は残っていない。何事においてもだ!
自問自答中のぼく。
イナピーvs突起物(ウォシュレット)の短い戦いが始まった。
そうだ!まず突起物だ!
あいつを引っ込めないことにはオレの勝ちはない。
どれだ!
どのボタンだ!
これか!
今さらビビっててもしょうがないだろ!
シャツも便所もビチャビチャだ!
なんのボタンだろうが関係ないぜ!
エイっ!
するとどーだ。
ビーーーー。という音と共に突起物が引っ込んでいくではないか!
はー。よかったー。
安心するイナピー。
と、その時だ!
ビーーーー。
再び突起物登場!
うわっ!なんなんだよ!
今度は広範囲に向けて水を発射してくるではないか!
この段階で本泣きのイナピー。
ヤベー。マジでヤベーよ。
どうやら突起物は再戦を要求している様子だ。
またシャツを便器の上にかぶせる。
ふー。なんなんだよこの便器は。
その時だ!
外の廊下から物音がする。
気付かれたか?
まずいぜ。
息を止める。
・・・。
ツカツカツカ。
どうやらM君の家族の誰かが廊下を通ったようだ。
ふー。まだバレてないぜ。
一息ついた僕の目の前にあるボタンが見えた。
「止」
!!!
あれ?こんなボタンあったっけ?
エイっ。
ビーーーー。という音とともに突起物が引っ込んでいく。
突起物さんサヨウナラ。
その後はビチャビチャの便所をトイレットペーパーで拭き拭き。
クソ寒い真冬の中をTシャツ一枚で帰りましたとさ・・・。
北陸の冬は厳しいぜ。
僕がその突起物をウォシュレットと知るのはまだ先のことである。
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# by kelu-n | 2010-07-01 23:38 | ほかのこと
2010年 05月 11日

ふとんがふっとんだ

しょーもない。
実にしょーもないタイトルでお届けする今日のブログ更新は、僕にふりかかった昨日(日曜日)の出来事であります。
とてもしょーもないので読まない方がよろしいかとも思います。

僕はその日あいかわらずの絶好調だった。
朝からの仕事を終えて昼の1時に帰宅したわけであります。今日はためこんでいた洗濯や掃除を全て終わらせようとたくらんでいたのだ。帰ってきたと同時に洗濯物を洗濯機にぶちこみスイッチオン。そして布団をベランダに干し、ジャガイモしか入っていないカレーを食し、クイックルワイパーで床を掃除。
ここまでは完璧に家事をこなす25歳独身男性(彼女いない歴2年)。
仕事はできなくても家事はテキパキこなしちゃうぜ。
その後洗濯物を外に干し、バルコニーに干していた布団を裏返しに向かったわけだ。その辺に転がっていた服を掛けるハンガーでふとんをパンパンしてほこりを落としていたのです。
するとどうだ。パンパンが楽しくなってきたではありませんか。
パンパン。
裏返してパンパン。
反転してパンパン。
また裏返してパンパン・・・。

「うぉーーー」
宮崎の街に僕の叫び声がこだまする。
ふとんがふっとんだのだ。
(というよりもふとんが手からすべり落ちたのだ)
ふとんはそのまま隣のマンションの屋上に落下。
まずいぜ。あのふとんは田舎のばあちゃんからのプレゼントだ。とても大事にしているふとんがふっとんだのだ。急いで救出に向かわなければならない。その時僕のファッションはTシャツにパンツ、そしてハイソックスという変質者スタイルだ。でもそんなこと忘れているほど気が動転していた。急がねば。慌ててスーツの時に履く革靴を履きこなし外へ。屋外階段からふとんの無事を確認。僕の部屋は5Fで隣のマンションは3F建て。何度も言うけどその屋上にふとんがふっとんだのだ。
屋外階段から隣のマンション屋上までの距離は1メートルほど。飛べば届かない距離ではない。
僕は屋外階段の手摺にのぼって隣の屋上にダイブした。その様は仮面ライダー顔負けの跳躍力とアントニオ猪木顔負けの勇気だ。
「とうっ」。
・・・着地成功。ふとんの無事を確認し、いざ戻ろうとした。あれ・・・。屋上から見た屋外階段までの距離がとても遠く感じるではないか。これは僕の跳躍力では届かない。さあどーする。このままミスって下に落ちてみろ。そんなにダサイ死に方はないぜ。次の日のニュースでは25歳独身男性がふとんを救出に失敗し転落死。それは出来るだけ避けたい。そんなダサイ死に方は親、兄弟に申し訳ないからね。
さあどーする。ふと僕はその時、我にかえった。なんて変な格好だ。Tシャツにトランクス、そして革靴を履くという変質者スタイルではないか。
まずいぜ。なんとかして人にバレずに家に戻る方法を考えないといけない。ウロウロすること5分。あ!屋上から下に降りれるハシゴを発見。これしかないよね。うん、そうだよね。ふとんをかついだ状態でハシゴを下り人様のマンション内に侵入(ファッションは変質者)。物音をたてずに階段を駆け下り、エントランスから道路へ。
ふっふっふ。まだバレてないぜ。
その後自分のマンションへ戻り階段を駆け上がって行った所でばったり管理人のおばちゃんに遭遇。(ファッションは変質者。彼女いない歴は2年)

開いた口がふさがらないってよく聞くよね。管理人はまさにその状態。
動転している管理人さん以上に僕は気が動転していた。
思わず僕の口から出た言葉はこうだ。


「イイ天気ですね・・・。」


その後は管理人の返答を待たずして僕は階段を駆け上がり部屋に戻ったっていうはなしだ。
実にしょーもないブログ更新で申し訳ない。
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# by kelu-n | 2010-05-11 01:41 | ほかのこと
2010年 04月 29日

たまにはマジメに書いてみる(後編)

続編をお届けいたしまする。

その日はもんもんとしていた。
時は高校三年の夏休み。うだるような暑さの中、バイトをがんばっていた。バイト内容はと言えばスイカ畑での積荷〜出荷にいたるまでの一式を炎天下の中で行なうキツい仕事だ。この体力仕事を高校3年間の夏休みにずっと続けていたのであります。

早朝からの仕事を終えてお昼休憩の時間。四畳半の休憩所に一人の男登場

竹田のオヤジ「おい!飯食ったか!」
オレ「食べましたよ」

※竹田のオヤジ(仮名)とはバイト先(スイカ畑)の親方。ルックスはそのまんま東をイカツくした感じ。つまようじを常にくわえていて、ねじりハチマキが妙に似合う変なオヤジだ。スイカを軽く叩くだけでおいしいかどうかを判別できるのを特技としている。

竹田のオヤジ「おい!スイカ食うか!」
オレ「いらねぇっす」(もう食べ飽きている)
竹田のオヤジ「おい!テレビつけてくれ!」
オレ「うっす」

テレビの電源をつけてみるが映らない。

竹田のオヤジ「おい!こうやってやるんだ!」

竹田のオヤジはつまようじをくわえながらおもむろにテレビをバンバンと叩いているではないか。
するとなぜかテレビが映り始めた。

竹田のオヤジ「おい!スイカもテレビも同じなんだよ!」
オレ「・・・。」

テレビには純粋な目をした球児達が白球を追いかけている姿が映っている。甲子園ってやつだ。

竹田のオヤジ「おい!お前と同い歳くらいやな!」
オレ「ですね。」
竹田のオヤジ「おい!お前は野球やらねぇのか!」
オレ「やらねぇっす。」
竹田のオヤジ「おい!おれもこんな時代があった!」
オレ「・・・。」

その後は竹田のオヤジの若い頃の武勇伝を聞かされるはめとなったオレ。若い当時はエースピッチャーだったそうな・・。「おい!スイカも野球も同じだ!球技は昔から得意なんだ!」と訳の分からないことを語っていた。
そんなもんもんとした夏休みを送る中、父親から一冊の本をプレゼントされたのだ。おもしろい人がいるから読んでみたらとのこと。本は「太陽」という雑誌。かなり古い本だ。建築家・安藤忠雄特集・・・。僕は基本的には本など読まない子である。今まで読んだ本はと言えばスラムダンクとダイの大冒険くらいかな。マンガでやんす。でもその時はちょっと違った。便所に閉じこもりパラパラと本を開いてみる。あん時の衝撃は今でもよく覚えている。本当にビックリした。あんまり長く書くと安っぽくなっちゃうから書かないけど、とにかく「光の教会」と言われる建築の写真は美しかった。あまりのびっくりにさっきまでのウ○チが出ねぇよ。いてもたってもいられねぇ。これは行くっきゃないよね。うん、そうだよね。でもダメだよ。オレには金がねぇYo。
こりゃどーするよ。だいたい大阪までいくらかかんだよ。俺の手持ちは70円くらいだ。・・・こーなったらあいつしかいねぇ。竹田のオヤジだ。
次の日の朝、残り五日間あるバイトを休むことを竹田のオヤジに伝えるとともに給料を前借り出来ないかとお願いを試みるオレ。

竹田のオヤジ「おい!大阪には何しに行くんだ!」
オレ「ナイショっす(話すと長くなっちゃうよ)」
竹田のオヤジ「おい!俺もそんな頃があった!」
オレ「・・・。(その話は昨日聞いたYo)」

その後、竹田のオヤジはまるまる一ヶ月働いた分の給料をくれた。9万6千円(交通費込み)。最後には「おい!スイカのような男になれよ!」とよくわからないグットアドバイスもちょうだいしたってわけだ。裏でバイト仲間と「そのまんま」とか「東」とか言ってたことを心で詫び僕は旅に出る

古い雑誌と9万6千円+70円を握りしめて、レッツゴーなにわへ。


出演

オレまたは僕(いちおう主人公)

建築家 安藤忠雄(世界のANDO)

竹田のオヤジ(友情出演)
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# by kelu-n | 2010-04-29 02:27 | ケンチク
2010年 04月 23日

たまにはマジメに書いてみる(前編)

オチのないブログを更新するのもどうかと思うのでありますが、そんな日々おもろいことなんてないから書けないよね。かといってウソはつけないもんね。
事務所のHPとリンクしているから下手なことは書けないよん。
仕事野郎のオレにはそんなにネタがないのである。
だから今日はまじめに書いちゃおっかなー。
サブタイトルは「これといって何も無い男」と命名。

いたって普通のガキだった。
年齢は15才(ピチピチの高校1年生)の頃のはなしだ。
一応サッカー部に所属していたオレ。
自称「石川のレコバ」と言っていた。(オレは右利きだぜ)
練習には参加していないが、試合にはキッチリ出るのである。その日は隣町の弱小サッカー部との練習試合。もちろんオレも出場だ。背番号は「10」。だれもつけたがらないのでエースナンバーをつけるはめとなったオレ。まあそれは良しとしよう。なんでポジションがDFなんだ。10を背負ってセンターバックは無いぜ土田先生。
土田先生はオフサイドすらわかってないのでとてもお茶目な監督である。
時刻は正午ちょうどにキックオフ。
部室に転がっている誰のかわからないスパイクを履きこなし。いざ出陣。
前半5分。0-0。審判が恐ろしい剣幕でオレに近づいてくる。
審判「ピーーー(笛の音)」
オレ「?」
審判「君。スネアテは?」
オレ「ないっす」
※スネアテとはケガをしないように靴下の中にいれる道具。
審判「ケガしたらどうするんだ!」
オレ「大丈夫っす。余裕っす。」
審判「ピーーー(笛の音)」
審判は自信満々にオレにイエローカードをかざしてきたではないか。
試合には出るが、練習には出ないからあいにく道具はもちあわしちゃいないぜコノヤロー。
土田先生爆笑。
再び試合再開。
前半35分。0-3。ボロ負けムードがただよう中、懸命にがんばる石川のレコバ。(ポジションはDF)
相手チームのスルーパスが通った。
受けたのは相手チームのイケメン10番。彼にパスが通ったと同時に相手チームの美人マネージャーからその日一番の黄色い声援が飛ぶ。
ムカつくぜ。完全に裏を取られたオレ。後からタックルで削ってやろうか。前日のイメージトレーニングでは完璧に殺人タックルを決めていたオレ。でもダメだよ。オレはすでにしょーもないことでイエローをもらっているからね。ってか今のはオフサイドだろ!副審にアピールをする。するとライン際を土田先生が走っている。そう、今日は彼が副審を務めているのだ。
「しまった。あいつはオフサイドを知らねぇ」。相手チームの10番は全盛期のマラドーナ並のドリブルでキーパーを抜き去りゴールを決めた。
ハニカム笑顔が爽やかな相手の10番。
結果は0-7の大敗。
ホロ苦試合デビューとなった訳だ。試合後の足の匂い最悪。誰のスパイクだ。土田先生は「今日はビールがうまいぜ」との一言でミーティングを締めくくった。
そんな学生生活だ。
もちろん勉強はできない子だった。赤点は最高で5つ。数学は常に0点。でも保健体育は好きだぜ。スポーツはまあまあ。女の子にはモテない。sexは下手だ。ファッションセンスは35点くらいかな。趣味はないよ。特技も無いし。しゃべりはうまくない。夢もなかった。これといって何もない男だった。

ただそんな普通君の僕は一冊の本と出会うのである。
18歳の夏のことだ。
後編へつづく・・・


※レコバ・・・サッカー選手。ウルグアイ代表の10番。利き足は左。すんごいフリーキックを武器としている。
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# by kelu-n | 2010-04-23 02:21 | ほかのこと