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2019年 04月 04日

Ark ~実施設計~

最近体調があまりすぐれないんだけど外出しない分、図面が進む。

Arkさんの実施設計図を一通り終えた。

いつもより多く、持った時に厚みを感じる枚数だ。

あとはクライアントと打ち合わせをして、外注先の図面待ち。

ちょいと一息(^o^)

見積りまであと少し!



※久しぶりに土地までやってきたら花が咲いているんだけどこれはスイセン?
 残してあげた方がいいのかしらん。
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# by kelu-n | 2019-04-04 13:18 | Ark
2019年 04月 03日

eel ~決定案~

去年の9月にクライアントから初ご連絡をいただきスタートしたこのプロジェクト。
クライアントと土地を何件かまわりここだ!と、決まったのは町屋が立ち並ぶ景観条例地域。
さすが石川県。景観地域多いぜ。
三方向に建物が立つTHE・ウナギの寝床でした。
土地の測量にかなりの時間がかかっていたのでその期間中にひっそり計画を開始。
長い土地を活かすための通り土間や13mの壁面収納。おにぎり屋根。スキップフロア。現実的な案。
などなどをご提案させていただき選ばれたのは土地を見て一番最初に考えた提案でした。

周囲の空気感と調和するため切妻平入を原則とし車も中へ。
和の建築を一番美しく見せるため軒はできるだけ低く、そして深く。
比率として外壁よりもできるだけ屋根を長くつくる。
外観の情報量は少なめで4寸勾配の本瓦と格子戸で構成。
樋は悩み中。なんかいいのあったら教えて。
細かな部分はこれから実施で温める予定。

内部は長い土地を活かすため通り土間を設け、玄関から奥まで見通せるようになっている。
町屋ならではの悩み、光の少なさは建築でカバーする自信があるので置いておく。
光が少ない分、より光を美しく感じることができる。
天井は間口二間半という経済的なスパンを利用し構造体を見せるものとした。
その天井はできるだけ奥まで繋がってみることができ、広がりを感じさせる。
潔いクライアントに潔いご提案をさせていただいたら、一番潔い提案を選んでいただきました。
さすがの一言。
この建築はeelさんのクライアントでなければ成り立たないものだろう。
これから景観条例の審査などハード面も多いけど、気持ちが強いのでなんとかなるでしょ。
クライアントには出会いの時からとても良くしていただいて、私のようなすっとこどっこいにかけていただく言葉ではないものをクライアントからいつもいただいている。そこに設計士として答えたい。

いやー。楽しみだ。


「おしゃれなお家やかっこいいお家はいっぱいあるけど、そうじゃなくて『建築』としてよいものを作ってください。」と、言っていただいた要望に答えられたのではと自画自賛して今日のブログは終わっておく。
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# by kelu-n | 2019-04-03 06:53 | eel
2019年 04月 02日

宮崎弁

昔のボスから電話連絡をいただく。

30分ほどの電話。

久しぶりの宮崎弁でほんの少しだけ褒めていただいた。気がする。

目標にしていた人からの言葉は個人的にかなり嬉しい。




明日からまたがんばろう。


# by kelu-n | 2019-04-02 18:59 | ほかのこと
2019年 03月 31日

岐阜&名古屋

石川県で独立して6年目。
設計段階でキッチンやフローリング、建材など決めて行く中で「名古屋にショールームがあるみたいですが行ってみますか?」と、お話しすることはあったものの一度も訪れたことはなかった。
金沢から高速で3時間と近いようで遠い、遠いようで遠い存在の名古屋。
が、しかーし。
Arkのクライアントの強い希望で下引きフードを取り扱う名古屋のキッチン屋さんで進めることとなりましてみんなで名古屋へ。
これが人生初名古屋の稲森。
車の多さに圧倒され。
キッチン屋さんのお兄さんのオシャレさに圧倒され。
人生初名古屋を堪能してきました。
みなさまありがとうございましたm(- -)m
詳細は秘密ですがメラミンキッチンでいきます。
久しぶりのメラミンキッチン。白。
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クライアントと名古屋に行きましょうという話になり、打ち合わせしながら前々から行きたかった「豊田市美術館」が脳裏をよぎった。
これは行くチャンスだなと。ひっひっひ。
ほいで、行く前日に調べてみたら「五月いっぱいまで休館」と、書いてある!ひゃー。
ってことで急遽、岐阜にある瞑想の森市営斎場を見学。
これはこれでとてもステキだった。
いったんもめん。
妻はクラゲ。と表現していた。

誰かが「白は永遠」と言っていた。
よく「白は汚れますよー」と言っちゃうけど、あれはやめよう。
白は永遠。

楽しい旅となりました。
Arkさん良い機会を作っていただきありがとうございましたー。
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# by kelu-n | 2019-03-31 06:28 | Ark
2019年 03月 28日

瓦の家 ~平成最後の地鎮祭~

3/28大安吉日。
朝まで土砂降り雨でしたが始まる頃には雨も止み、無事に地鎮祭を終えることができました。
前日までの暖かい気温と違い、キリっと身体が引き締まるような寒さが個人的には心地よく、緊張感を促されている気がしていい感じ。
気持ちそのままに緊張感を持って最後まで取り組みたいと思います。最後までね。
完成予定は今年の10月予定。

このプロジェクトは金沢のとある景観条例地域に指定された場所にある。
金澤の歴史ある場所に「和の趣」を持った外観が求められた。
そうそう。
うん。
まあそれはわかるし自分もその方向でステキなのつくりたい。
つくりたいんだけど準防火地域なので網入りガラス&玄関は防火戸&塀も屋根も不燃&外壁及び軒裏も防火構造というなんとも矛盾した法の地域という設計士泣かせの場所だ。
コンクリートで和風作れってか!とツッコみを入れたくなりそうだ。(まあそんな話は置いておいて)

そんな縛りの多い土地ではあったのですがクライアントは優しく柔軟にKELUNの提案を受け入れてくれた。

クライアントからの大きな要望は7つで、
①四角のアイランドキッチン
②造作のお風呂に大きな窓
③中庭欲しい
④天井の構造体露出
⑤WIC欲しい
⑥窓が極力少ない外観
⑦変わったお家
でした。

四案ほどご提案し、単純な切妻屋根が45度角度を振った不思議な案と北側にがばっとコート(中庭)がある案が残り、最終的には北側コート案となった。
北向き!?と、思われる人いらっしゃると思いますけど実はいいんですよね。
メリットは色々ありますが個人的には「光の美しさ」がとても好きです。
北側コート案からの間取りの大きな変更はなく、そのまま実施設計に進ませていただいた。

周辺環境は道路が狭く、建物が密集している。
東西には建物が建ち、南側もいつの日か建物が建つことが予想されるので北側に高い塀を設け、騒音や視線を遮りプライベートな外部空間を作ることが住まい手の豊かな暮らしに繋がると考えた。
個人的にはこの土地に最も合った提案を選ばれた(選んでいただいた)と思う。
不燃の塀はどうしてもテイストが異なってしまう網入りガラスや玄関の防火戸と縁を切る役割もある。
また、正面の表情は塀と瓦だけが見える情報量の少ない外観であり、クライアントが求められていた「窓の少ない外観」に繋がる。
実際には窓が見えにくい外観と言えばいいのかな。
情報量の少ない表情は「凛とした顔」になるんじゃないかなと考えている。
一枚の塀がもたらす力はとても大きい。
シンプルに作る場合は施工力が大事になっちゃいますが信頼する監督に任せたのでまず間違いないだろう。

室内は外部とは違い表情豊か。
リビングから見える北側コートへの大開口。
シューズインクローゼットとウォークインクローゼットとパントリーで収納もばっちり作り、造作の浴室。四角のアイランドキッチン。天井の露出構造体。
などなどクライアントのご要望をカタチとした。

人が一生暮らしていくであろう住まいに正解なんてあろうはずはないけれど、設計士としてできることがある以上がんばらないと。

宿題もあるけどこれからがんばって乗り切っていくぜ。

なにより現場が始まったことがすこぶる嬉しい。

本日はほんとうにおめでとうございますm(- -)m



地鎮祭の待ち時間にふと思ったんだけど、南側の空いた土地(坪数もほぼ同じ)に45度角度を振ったあの案が庭をかわして丁度良くハマるんじゃないかと考えてしまう私は職業病。
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# by kelu-n | 2019-03-28 14:24 | 瓦の家