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2010年 04月 23日

たまにはマジメに書いてみる(前編)

オチのないブログを更新するのもどうかと思うのでありますが、そんな日々おもろいことなんてないから書けないよね。かといってウソはつけないもんね。
事務所のHPとリンクしているから下手なことは書けないよん。
仕事野郎のオレにはそんなにネタがないのである。
だから今日はまじめに書いちゃおっかなー。
サブタイトルは「これといって何も無い男」と命名。

いたって普通のガキだった。
年齢は15才(ピチピチの高校1年生)の頃のはなしだ。
一応サッカー部に所属していたオレ。
自称「石川のレコバ」と言っていた。(オレは右利きだぜ)
練習には参加していないが、試合にはキッチリ出るのである。その日は隣町の弱小サッカー部との練習試合。もちろんオレも出場だ。背番号は「10」。だれもつけたがらないのでエースナンバーをつけるはめとなったオレ。まあそれは良しとしよう。なんでポジションがDFなんだ。10を背負ってセンターバックは無いぜ土田先生。
土田先生はオフサイドすらわかってないのでとてもお茶目な監督である。
時刻は正午ちょうどにキックオフ。
部室に転がっている誰のかわからないスパイクを履きこなし。いざ出陣。
前半5分。0-0。審判が恐ろしい剣幕でオレに近づいてくる。
審判「ピーーー(笛の音)」
オレ「?」
審判「君。スネアテは?」
オレ「ないっす」
※スネアテとはケガをしないように靴下の中にいれる道具。
審判「ケガしたらどうするんだ!」
オレ「大丈夫っす。余裕っす。」
審判「ピーーー(笛の音)」
審判は自信満々にオレにイエローカードをかざしてきたではないか。
試合には出るが、練習には出ないからあいにく道具はもちあわしちゃいないぜコノヤロー。
土田先生爆笑。
再び試合再開。
前半35分。0-3。ボロ負けムードがただよう中、懸命にがんばる石川のレコバ。(ポジションはDF)
相手チームのスルーパスが通った。
受けたのは相手チームのイケメン10番。彼にパスが通ったと同時に相手チームの美人マネージャーからその日一番の黄色い声援が飛ぶ。
ムカつくぜ。完全に裏を取られたオレ。後からタックルで削ってやろうか。前日のイメージトレーニングでは完璧に殺人タックルを決めていたオレ。でもダメだよ。オレはすでにしょーもないことでイエローをもらっているからね。ってか今のはオフサイドだろ!副審にアピールをする。するとライン際を土田先生が走っている。そう、今日は彼が副審を務めているのだ。
「しまった。あいつはオフサイドを知らねぇ」。相手チームの10番は全盛期のマラドーナ並のドリブルでキーパーを抜き去りゴールを決めた。
ハニカム笑顔が爽やかな相手の10番。
結果は0-7の大敗。
ホロ苦試合デビューとなった訳だ。試合後の足の匂い最悪。誰のスパイクだ。土田先生は「今日はビールがうまいぜ」との一言でミーティングを締めくくった。
そんな学生生活だ。
もちろん勉強はできない子だった。赤点は最高で5つ。数学は常に0点。でも保健体育は好きだぜ。スポーツはまあまあ。女の子にはモテない。sexは下手だ。ファッションセンスは35点くらいかな。趣味はないよ。特技も無いし。しゃべりはうまくない。夢もなかった。これといって何もない男だった。

ただそんな普通君の僕は一冊の本と出会うのである。
18歳の夏のことだ。
後編へつづく・・・


※レコバ・・・サッカー選手。ウルグアイ代表の10番。利き足は左。すんごいフリーキックを武器としている。
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# by kelu-n | 2010-04-23 02:21 | ほかのこと
2010年 04月 17日

えぶりでぃdeかっぷらーめん

時はランチタイムである。
OLであればウキウキしながら「今日ランチ何食べる?」と言っている時。
新婚さんのサラリーマンであればご飯の上にのりで「愛している」と描かれたお弁当箱を開けている時。
その時、俺は湯をそそいでいる。
湯を沸かし、そそぐだけ。
それだけ。
毎日食べている。
年間で300食ペースで食べている。
それはもう、いつCMの出演依頼が来てもおかしくないくらいだ。
その相手はそう。カップラーメン。
健康には良くないとわかっている。
正直もう飽きている。
ローテーション的にはこうだ。
(月)カレー味ヌードル
(火)ミソラーメンのシャキシャキもやし入
(水)豚キムチ大盛り
(木)チキンラーメン
(金)ちっちゃいシーフードヌードル+おにぎり(少しリッチ)
(土)再びカレー味ヌードル(箸を店員が入れ忘れている)
まあこんな感じだ。
このローテーションは西鉄のピッチャー稲尾様並だ。

なんとかこの食生活を打破しなくてはと僕は考えているわけである。
そんな生活を送り始めて、はや3ヶ月。休日に田舎のおかあちゃんから段ボールが届いたではないか。なんやかんやゆうても親である。息子の健康のことを考えて手料理でも送ってきたのであろう。涙ものである。
ありがたい。
手料理だろうから早めに冷蔵庫に入れないと腐っちゃう。
段ボールのガムテープを乱暴にはずしていくオレ。
問題は中身だ。開け方は問わないゼ。
すると中身はどうだ。
カップラーメンが山盛りではないか。
マジか。おかんよ。そりゃねぇぜ。
一応、下に埋もれているのではないかとほじくってみると大盛りカップ焼きそばが・・・。
うちのおかあちゃんは「笑い」をわかっているゼ。
でもサンキュー。助かります。

母の日にはお返しをしないとな。カップラーメンを。
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# by kelu-n | 2010-04-17 22:14 | ほかのこと
2010年 04月 03日

あの夏の思いで

SANAAがプリツカー賞を受賞しましたね。
すごいですよねぇ。建築家のノーベル賞と言われていますからね。

いつもSANAAが雑誌に載っているのを見るとあの夏の日を思い出す。

その日はくそ暑かった。
お盆休みにということで田舎には帰らずに建築の旅に出かけよう。ということで行き先は和歌山の建築巡りに決定した。
プラン的にはこうだ。
まず、朝一番に大阪から和歌山駅まで電車を乗り継ぎ、到着後すぐに和歌山近代美術館(設計:黒川紀章)を昼前までには見学。その後は和歌山城を横目に見つつ和歌山駅に戻り、そこから電車とバスを乗り継ぎ和歌山県のはずれにある熊野古道なかへち美術館(設計:SANAA)に行く。夕方には到着しているはずなので1時間見学後に最終(6時14分)のバスに乗れば大阪には夜中には着くというプランだ。
かなり時間的にはきついのでネットでバッチリ調べた時間配分だ。
きつい時間配分であったが、さすがはオレ。時間通りに進み、昼前には和歌山近代美術館を見終え、早く和歌山駅についたので近くにあったカレー屋でカツカレーを食し、汗だくで電車に乗り込んだ。
なんということでしょう。電車に乗る時間まで完璧。さすがオレ。
疲れたからだろうか・・電車とバスの中では爆睡。
そして熊野古道なかへち美術館に到着したのも時間通り夕方4:00。何回も言うけどさすがオレ。
まわりには何も無く、田んぼと川とぽつぽつ住宅があるその場に美術館は建っていた。
SANAAの建築はあまり見たことはなかったのでかなりウキウキしながら見ていたわけであります。閉館の5:00となり後は外観をカメラでパシャパシャ。5:30には全て見終えたのでコーヒーで一服し、時間通りばっちり帰ろうとバス時刻を確認しにバス停まで行くとそこには張り紙が。
「盆休みは最終のバスは運行しません」と書かれているではありませんか。
へっ?俺の計画は完璧だったはずがそこで一気に崩れたわけであります。
そこはコンビニもなにもない所。ここで野宿はきついぜ。一応再確認してみるがどう見ても「最終は運行しません」と書かれている。これまた一応バス停でネットで調べた時刻にバスが来るのではないかということで待っては見るものの車すら通らねぇ。
まずいぜ。
まあ野宿には慣れている俺としては早めに諦め、近くの川で今日の汗を流し、美術館の裏にあるベンチで横になった。
時はたち、ちょっと眠気が襲ってきた所。耳元で声がするではないか。

和歌山の女「あのぉ〜」
オレ「はい?」
和歌山の女「何しているんですか?」
オレ「寝てますけど」
和歌山の女「あのぉ〜もしよかったらコレどうぞ」
女はパックに入った焼きそばをオレに渡してきた。
和歌山の女「盆祭りで余ったやつなんですけど・・・」
オレ「ほんとに?ありがとー」
和歌山の女「いえいえ」

女はそそくさと帰って行った。飯も食べていなかったのでこの焼きそばはかなり嬉しい。
焼きそばにがっついた。きれいな人だったなぁ。名前くらい聞けばよかったなぁ。歳は同じくらいかなぁと思いながらもまたベンチに横になり眠りについたのである。

時はたち、のび太なみに爆睡中。するとまた耳元で声がする。
和歌山の男「すいませーん」
オレ「はい?」
暗いので相手の顔は見えない。
和歌山の男「何しているんですか?」
オレ「寝てますけど」
和歌山の男「警察のものですが」
オレ「へっ?」
和歌山の男「通報がありまして」
オレ「へっ?」

かれこれ10分の尋問をうけ、変な経緯を伝えた。
氏名、住所などをひかえられたオレ。
最後には早く帰りなさいよと一言。
帰れたら帰ってるっちゅうねん。
よく考えると通報したのはあの焼きそば女だったのかな。
女ってのはこわいもんだぜ。でも焼きそばはおいしかった。
和歌山の旅で良い勉強になったのでありました。
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# by kelu-n | 2010-04-03 22:07 | ケンチク
2010年 03月 27日

チャリのポテンシャル

みなさんお元気ですか?
僕は絶好調中畑清状態です。(めちゃ元気ということです)
ところでみなさんは通勤はなにでされていますか?車だったり、電車だったり、バスだったり色々ですよね。僕はと言えば「チャリ」です。なにを隠そう僕は車の免許を持っておりません。なんとなく車って子供の頃から好きじゃないんですよね。
事務所の先輩もボスも車でかろやかに通勤している中、僕はと言えば雨がバシャバシャ降っていようが、カミナリがハンパなく鳴っていようが、冬でクソ寒かろうがチャリです。中古の4000円で買ったチャリです。
宮崎県は車社会ですから、チャリの僕は鼻で笑われてしまう訳ですな。まわりを見渡すとチャリにまたがっているのは中学生らしき人かおばちゃんだけなんですよ。肩身が狭いわけです。ただ僕は何があろうとチャリです。中古の4000円で買ったチャリです。
僕のチャリに対する歴史は実はとても深いものがあります。
そうあれは小学校低学年の頃の話であります。当時は学校が終わるとマルシェという近くのスーパーに行くのが小学生の頃の定番でありました。そんなオシャレスポットのマルシェに行くのには僕の家の前を通るんですね。その時は友達5人くらいでいつも通りマルシェに遊びに行っていたのですが友達5人はチャリで僕一人は走って向かっていたのであります。家の前を通る時に偶然それを見かけたおかあちゃんがその日の夜に、「自転車買ってあげようか?」と僕に言ってきました。家が貧乏だったこともあり、子供ながらに気をつかって「いらないよ。僕は走るから。」と答えたわけであります。悲しい記憶ですな。ところがどっこいその2年後新品のチャリを買ってもらうこととなるわけです。今思うと品のカケラもないチョーカラフルなダサイチャリでしたが、当時の僕は嬉しくて町中をそのダサイチャリで走り回っていた記憶があります。そんなこんなで25歳のいまでもチャリにまたがっているのかもしれませんね。
ただ問題があります。
数日前に田舎のおかあちゃんからTELがありまして、「あんた。車の免許くらい持ってないと彼女できないよ」と痛いところをついてきたのです

というわけで免許をゲットしなければと思う今日この頃でありました。
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# by kelu-n | 2010-03-27 21:02 | ほかのこと
2010年 03月 19日

どーしよっかな

宮崎に来てから約3ヶ月たちました。
こっちはポカポカであったかいんですよ。
話は急に変わりますが、最近気づいたことがあるんです。

一目惚れした建築家さんの事務所に「働かせてください」と飛び込んで、OKもらってから慌てて荷物をまとめて宮崎に来たのは去年の年末の出来事。そして今更ですが気づいたんです。
それは「田舎に帰るとき大変!」ということなんです。
田舎は北陸の石川県のハズレの方。
費用と時間、これが思ったよりかかるのであります。

帰る手段をあげてみましょう・・・
1、格安飛行機案。宮崎→福岡→石川→家まで車 =往復7,8万かかるので却下
2、ずっと電車案。宮崎→小倉→新大阪→金沢→米原→和倉温泉 =往復5万で半日電車の中はつらいのでダメ 乗り継ぎ5回(笑)
3、ちょっと飛行機案。宮崎→伊丹(飛行機で) 大阪→石川(サンダーバード) =往復6万はもちろんNG
4、フェリー案。宮崎→大阪(フェリーで一万、11時間) 大阪→金沢(高速バス4千円、7時間) =帰るのに一日かかるのはどうかと思う、却下
5、他のを探す(たぶんもうない)
6、ドラえもんのどこでもドア
7、もう帰らない

電車、バスだったら帰るのに一日かかって結局休みの意味ないし、飛行機は早いけど費用かかるしで八方ふさがりな訳です。日本っていがいと広いですなぁ。
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# by kelu-n | 2010-03-19 00:26 | ほかのこと